作業服の納期にコロナが影響!

おはようございます。

藤田です。

 

今日は久々の秋晴れといったところでしょうか。

とても気持ちが良い朝です。

 

さてさて、今日は作業服の納期が一部遅れている状況を

お伝えしたいと思います。

その前に作業服はどこで作られているか皆さんご存知でしょうか。

作業服はちょっと前までは中国での生産がほとんどでした。

正直今でも中国で作られている商品が多いのは事実です。

ただ、最近の中国では電子関係の生産が盛んになり、またそちらの方が

労働者の方の賃金が良い為、縫製関係の業種では労働者の方が集まらなくなって

きてしまいました。その為、縫製工場も労働者への賃金値上げをせざる負えなくなり、

その分が商品の値上げにも繋がってきてるのが現状です。

まっ、値上がりに繋がっているのはこれだけが原因ではないんですけどね。

ただ、こういったもろもろの事情から各作業服メーカーは縫製先を中国だけではなく

ミャンマーやベトナム、バングラデシュなど縫製国を色々模索し、より良い商品作りに

力を入れているわけなんです。

では、中国以外で次に生産が多いのは何処だと思いますか。それは一般アパレルを含めると

ベトナムが多いんです。これは安定した品質の高さがあるもの一つの要因だと思います。

 

で、今日の本題に入るのですが、この秋冬物の作業服、各メーカー一部の商品で

納期遅れが出ているのです!!

それはなぜかと言いますと、大きくコロナが影響しているんです。

 

現在ベトナムホーチミンではロックダウンがおこなわれており

更にその期日が伸び、生産が全く追いついていないのが理由になっております。

 

いや~こればっかりは本当しょうがないですよね。

ただしょうがないのはわかるのですが、作業服を着られている企業様にとって

大問題になってしまいます。

だって、これからが衣替えの時季で、皆さん夏物から冬物に変えられる訳なんですから。

 

なのでまだ秋冬物の作業服のオーダーをかけられていない企業様は

一度仕入れ先にご自分達が着られていらっしゃる作業服の在庫状況だけでも

ご確認される事をお勧めします。

実際各メーカーとも品番別に縫製する国が分かれています。

なので今着られている作業服は大丈夫か、早い段階でご確認されれば

仮に納期遅れの商品だったとしても少しは早い対処がとれるかと思います。

良くあるケースは、納期遅れが生じるとその商品の受注残が増え

次の仕掛分では商品を引き当てられなくなり、更にその次の上り分と

どんどん納期が遅くなってしまう場合があります。

なので、再三お伝え致しますがお早いご対応を僕はお勧め致します。

 

ちなみにこれは作業服だけに限らず、他にもベトナム製の商品全般で言える事なので

何か関係してくるものをお使いの場合はご確認さてた方が良いと思いますよ。

 

という事で本日は「作業服の納期にコロナが影響!」をお伝え致しました。

 

では、また!

 

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