プリントはこんな感じで商談している

こんにちは。

藤田です。

朝の暑さが少し落ち着いてきましたね。

これから徐々に秋らしくなっていっくんですね。

というか、この時季が僕はほんと寂しく感じるんですよね。

何と言っても僕はロマンチストなので・・・

って、がらにもない事を言ってしまいました（笑）

でも、寂しく感じるのは本当です。

さて、今日はある企業様でプリント入りノースリーブシャツの製作にあたり商談を続けている過程を

ご報告したいと思います。

お客様は川崎市にございますヒロキ産業株式会社です。

こちらがお客様がご希望され送って下さった商品構成です。

ただ、実際の商品はブルーのノースリーブシャツになります。

今回このデザインで問題になってくるのが、

・色使いの多さ

・グラデーション

・ブルーのボディー（服）だと印刷内容のコンの文字が目立たなくなってしまう

と以上大きく３点があげられました。

そこでまず色使いの多さとグラデーションのプリント内容に対応すべく

今回は転写での印刷をご提案する事に致しました。

なぜ、転写にしたかというと、色使いが多いと１色ごとに版代がかかり高くなってしまうのと、

シルク印刷だとご希望の内容にあった綺麗なグラデーションがだせないからです。

それが転写ですと柄を貼り付けて印刷する為、（写真を貼り付ける感じ）版代もかからないですし、

綺麗にグラデーションも印刷できるからなんです。

そして、３つ目の問題点、ブルーのボディーにコンの文字です。

こちらは頂いだ印刷構成ですと、ボディーが白なので問題ないですが

ブルーのボディーですと文字が目立たず、大きな問題になってしまう訳なんです。

なので吹き出し💭の中も白に印刷して文字を目立たせるといったようにご提案させて頂こうと

考えたのです。

ただ、実は転写でも更に問題があるんです。

さっきもお話しましたが転写は写真を貼り付ける感じです。

ところが今回ご希望の柄は吹き出し💭が完全に繋がっておらず、間が２か所空いている為、

そこをどうすかという問題も浮上しました。

そこで最善の策として、柄の周りに白いフチを付けてご提案させて頂く事にしました。

それがこちら。

ちょっと周りの色がミドリになってしまっているのですが（笑）

これでしたらしっかりとご希望のデザインを美しく出せていますよね。

今日こちらの内容で良いか商談させて頂き、結果これでスタートする事になりました。

実際商品が出来上がりましたらご報告致しますね。

また、こちらのヒロキ産業㈱様はコイル加工、厚板対応/金型製作、プレス加工をメインとして

いらっしゃるのですが川崎ものづくりブランド認定の商品を造っていらっしゃる凄い企業様なんです。

こちの情報もその時一緒に載せさせて頂きますので楽しみにしていて下さい！！

このようにお客様のご希望の内容により、すんなり出来る場合とそうでない場合がございます。

これらを１つ１つ解決しながらよりご満足に頂けるオリジナルの商品を作っていくわけです。

ぜひ、皆さんもこのようにオリジナルのアイテムを作ってみてはいかがでしょうか。

以上、本日は「プリントはこんな感じで商談している」でした。

では、また。

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