特別大きな方の作業服はどうしたら良い？
おはようございます。
藤田です。
最近、朝は相変わらず冷え込んでいますが日中は暖かい日があったり
寒い日があったらりが交互にやってきて、何か体調がおかしくなりそうですよね。
ちまたではインフルエンザも流行っているようですし。
今年も残すところ約１０日。
体調には気をつけて元気に年明けを迎えたいですね。
さてさて、今日は会社に規格外の大きい方（小さい方）が入社された場合の作業服の対応方法を
お話したいと思います。
たまにあるんですよ、お客様から「凄い大きい方が入社されたんだけど作業服でそんなサイズあるかな？」
って、ご相談される事が。
また、逆に「小さい女性が入ったんだけどSサイズより小さいサイズある？」とか。
結論から言いますと、別寸（特注で指定した大きさ）で作業服を作る事ができます。
ただ、これはあくまでも作業服で防寒やニット素材の物なんかは対応できなかったり
出来ても納期が相当かかってしまったりとする場合があるので、ご購入されている代理店さんや
勿論、僕でも構わないので(笑)聞いてみて下さい。
で、先に結論からお話してしまいましたが、そういったご相談を頂いた場合うちらは
下記のように話を進めていきます。
上着
①現在お使い頂いている作業服で一番大きい（小さい）規格サイズの作業服を試着して頂く
※担当者様がその方を見られた感じが大きくても、実際一番大きいサイズを着られると大丈夫だったりする
ケースもあるんですよ。また、ここだけの話メーカーもカタログに記載されていない大きいサイズを
隠し在庫として持ってる場合があります。それを試着して頂き大丈夫でしたらそれで対応する。
②それでもダメだった場合は別寸で作業服を作る
※実際にその方のサイズ（身長・肩幅・胸囲・裄丈・袖丈）を測って頂き、
それを元に作成します。
納期に関しては、全て１から作るので約２か月から３ヵ月位はかかるかと思います。
ただ、これも生地があった場合となかった場合で大きく変わるので正確には言えません。
パンツ
①上着と同じく規制のもので試着して頂く
②ウエストは規制サイズで対応できるが股下だけ足りない場合はハーフサイズで対応
※まれにこういったケースを想定され、同じ商品で股下ハーフ（スーツのパンツと同じように股下９０㎝の切りっぱなし）を
用意している場合があります。それを使い、股下を加工して対応します。
また、規制品でも２cm位までは伸ばすことも可能なのでそれで対応出来る場合は対応します。
③それでもだめだった場合別寸で作る
※実際にその方のサイズ（ウエスト・ワタリ・股下）を測って頂き、
それを元に作成します。大きい方は太モモも大きい為ワタリも必要になってきます。
パンツも納期は上着と同じようになります。
以上のようなかたちで別寸を作成します。
別寸は１からオーダーで作るので通常より金額は大きくUPしてしまいます。
ただ、やはりその方だけが違うユニフォームを着用されるようでは統一感も無くなってしまい、
仕事をするうえで一番大切な「ONE TEAM」にならなくなってしまいます。
先にも述べましたが対応出来ないアイテムや予算の関係などでどうしても別寸で作れない場合は
サイズがある代替え商品でご対応して頂くしかありません。でも、そうでない場合は是非、
今後このような大きな（小さな）社員様が入社された場合このブログをご参考に
してご対応して頂ければと思います。
以上
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