空調服はどう選ぶか

こんにちは。

藤田です。

いや~、昨日は本当に暖かったですね。

営業に出ていたんですが日中はコート無で十分でした。

でも、今日はまた寒空ですが・・・

早く暑い夏が待ち遠しい!!

 

で、暑いといったら空調服ですよね(笑)

昨日行っていた営業も空調服のご商談だったんです。

今や空調服も名前を変えて、ほとんどの作業服メーカーがそれぞれ独自性を出して扱っていますよね。

ちょっと前のブログでも書いたのですが、夏物の新作展示会ではどこのメーカーもこの空調服に力をいれていました。

勿論実際に着られる企業様も、熱中症対策として外で働かれる業種だけではなく、室内でも空調設備がない場所で

作業される方々にとっては、必要不可欠になってきているのが現状です。

では、そういった中で、これだけ多くの空調服からどう商品を選んだら良いのでしょうか。

今日はその選び方をちょっとアドバイスいたしますね。

 

何度も言いますが今は本当に多くのメーカーが空調服を作っています。

ボルト数の多少の違いはありますが、どこのメーカーも連続稼働時間は最強風量で約8時間はもつようになっています。

そして、バッテリーに関しては、メーカーによって使わない時は携帯電話の予備充電器として使えるものや、

冬場に発熱式の防寒着用バッテリーとして使えるようにしているメーカーなどもございます。

まず、この機能が欲しいか欲しくないかも選定理由に一応いれさせて頂きますね。

というのも、正直空調服をお求めになられようとする方々で、ここを重視されるお客様はまずいません(笑)

 

で、ここからが本題です。各ポイントごとに分けれご説明しますね。

価格帯

少し前まではある1社が特許をとって一定の価格帯で販売していました。ところが今は中国製のバッテリーを使い、

従来の約半額で販売しているメーカーもございます。なので、例えば大量に必要で安ければ良いというお客様と

しっかり実績のある本来の空調服が良いというお客様では、それぞれメーカーをお選びいただいた方が良いかと思います。

 

素材

素材は大きくわけてポリ100%、綿とポリエスの混紡、綿100%があります。

それぞれの特徴としては

ポリ100%・・・涼しさは一番感じられるかと思います。ただ、引掛けなどの強度はあまり無いので、本当にハードな

現場にはむいていないかもしれません。倉庫系や軽作業には、特にむいているかと思います。

 

 

綿とポリエステルの混紡・・・涼しさはポリ100%に比べると多少落ちるかと思います。ただ、強度はポリエステル100%に

比べてあるのでハードな現場には最適かと思います。

 

綿100%・・・こちらは火を扱う現場向きかと思います。涼しさでは綿とポリエステルの混紡とあまり変わらないような

気がします。ただ、火を扱う現場といっても、炉前作業のように空間全てが熱い現場では熱風が入ってきてしまう為空調服自体が

対応出来ません。あくまでも溶接などの火を使う現場という意味です。

 

最後にタイプです。

今までは長袖と半袖しかございませんでした。そこへ昨年よりあるメーカー1社がベストタイプを作ったところ、

非常に動き安いと好評で今年より各メーカーが一斉にベストタイプを作りだしました。

これはあくまでも僕個人の意見ですが、もし長袖のポロシャツなどを着用し、ベストの空調服で大丈夫のような現場でしたら

動きやすいベストタイプをお勧めします。そうでない現場はやはり長袖が良いかと思います。

半袖は同じように着用されても良いですが倉庫など普段半袖のポロシャツやTシャツで作業されている方向きかもしれません。

 

 

他にも今はハーネス用などもありますので、作業用途にあわせてこちらをお選び頂くのもありかと思います。

 

以上の内容から価格体、素材、タイプを選定して頂き、その中からお好きなデザインをお選び頂くのが一番適した空調服選び

ではないかと思います。

 

ぜひ、ご参考にして頂き良い空調服をご購入して頂ければと思います。

 

では。

 

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